10月の日経平均下落の要因は?

未分類
10月に入り、日経平均株価は1629円下落(10/5時点)していました。

特に10/5の下落率は大きかった…💧

この下落の要因の一つに日経EPSが挙げられるようです。
※EPS…1株当たりの純利益という意味だそうです。

10/1から日経平均株価に任天堂、村田製作、キーエンスが新規採用されました。(代わりに日清紡、東洋製罐、スカパーが除外)

そのことにより9月末の日経EPSは2152.97でしたが、10/5日経終値のEPSは2039.74で、約110円下落しています。

EPSの低下を受け 日経平均PERが上昇し、それが原因で日経平均株価が下落した(PERを元の水準に戻すため)と考えられているようです。

※PER=株価÷EPS
9/30 日経EPS 2152.97 PER 13.68
日経平均株価 29452.66円

10/5 日経EPS 2039.74 PER 13.64
日経平均株価 27822.12円

そして10/4の引け後、ファーストリテイリングが月次を発表し(既存店売上高は前年同期比19%減)売上高の急減が嫌気され、日経先物は急落していました。

ファーストリテの日経平均寄与率は約10%…10/5にファーストリテが6%超の下落だったことにより、この日の日経平均株価は191円分押し下げられています。
これは10/5の下落要因の1つと考えられます。


ここまで強い売り圧力、とても久しぶりでした。

ただ、急騰していた分、下落し元の水準に戻っていると少し安心してしまいます😅

日経平均 日足チャート

引用元 NEOTRADE S

コメント

タイトルとURLをコピーしました